袂を分かつ
「袂を分かつ」という言葉について解説します。
「パートナーとの袂を分かつ」「盟友と袂を分かつ」といった使い方をするこの言葉。
皆さんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
なかなか日常の中で頻繁に見聞きする言葉ではないので、意味や使い方などあまりご存知ではないという方も多いかもしれません。
また、言い回しとしても少し昔の言葉といった感じがするので、若い方にとっては馴染みのない言葉ではないでしょうか。
ここではそんな「袂を分かつ」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
袂を分かつ(たもとをわかつ)の意味とは
袂を分かつ(読み方・たもとをわかつ)とは「行動を共にした人と別れる。関係を絶つ。離別する」という意味の言葉となっています。
ということで、「盟友と袂を分かつ」と言った場合、「同志との関係を絶つ」といった意味になります。
ちなみに「袂を分かつ」でなぜこういう意味になるのかという語源ですが、
袂とは「和服の袖の下の垂れ下がって袋のようになっている部分のこと」をいいます。
和服が一般的な服装だった時代、未婚の場合は袖の下を振りますが、結婚をすると袖を短く仕立て直していました。
結婚することによって親元を離れて生活することから、親と別れることを「袂を分かつ」と表現していたと言われています。
そこから、意味が転じて「考えが食い違い、人と別れる」ことを袂を分かつと言うようになったとされています。
語源を知ると、この言葉が持つ文化的な匂いを感じられるのではないでしょうか。
袂を分かつの使い方・例文
- ベストパートナーと言われていたあの二人が袂を分かつことになったのは意外だった。