板につく
「板につく」という言葉について解説します。
「社会人生活も一年を過ぎて、なんとかスーツ姿が板についてきた」といった形で使われるこの言葉。
みなさんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
語源は別として、意味は文章の流れからなんとなく想像がつきそうですが、使い方を間違えると危険な言葉とも言えます。
一度きちんとした意味を押さえておきましょう。
ということで、ここでは「板につく」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
板につくの意味とは
板につくとは
- 役者が経験を積んで、演技が舞台によく調和する。
- 経験を積んで、動作や態度が地位や職業などにしっくり合う。
1の意味は語源ともなっている、歌舞伎の役者が舞台=板に足を付けて演技できるようになってきたことを指しています。
2の意味は、私たちが日常で使う際の意味となっており、スーツ姿が板についてきたといった場合「スーツ姿が様になってきた」というような意味になります。
ここで一つ注意点。語源である歌舞伎の役者に対して使っていた「板についてきた」という誉め言葉は、お客さん目線からの誉め言葉です。それは現代にも通じており、目上の人が目下の者を褒める時に使います。
上司や目上の人に対して「板についてきましたね」なんていうと大変な失礼になってしまうので、使う際は注意してください。
板につくの使い方・例文
- 離婚した当初は見ていられなかったが、シングルファザーとして料理姿が板についてきた