猛烈
皆さんは「猛烈」という言葉をご存知でしょうか。
「もうれつ」という読み方も、意味や使い方もだいたい知っているという方が多く、広く使われている言葉です。
何気なく色々な場面で使われていると思われますが、似た意味の言葉と比較すると、意外にも限定された意味を持っていることが分かるのです。
猛烈の意味とは
猛烈とは「勢いが強く激しい様子。程度がはなはだしいこと。」という意味です。
読み方は「もうれつ」です。
この言葉を構成する漢字に着目すると、「猛」も「烈」も「激しい」という意味を持つ漢字です。
つまり「猛烈」は、似た意味を持つ漢字を重ねることでその意味を強調する形の熟語です。
「強烈」「苛烈」などの類語があります。
「強烈」は「作用が強くて激しいこと」という意味です。
用例を挙げると「強烈な一撃」「強烈な印象」などがあります。
これに対して「猛烈」は「猛烈な勢い」「猛烈な速さ」などが挙げられます。
双方を比較すると、「強烈」は「一瞬の衝撃」を表す言葉であるのに対して、「猛烈」は「継続性のある激しさ」を表すのに使うという違いが分かります。
「苛烈」は「むごいほど激しい」という意味です。
意味を読んで分かる通り、その激しさの影響下にあるもの、あるいはそれを外部から見ている第三者は「むごさ」を感じています。
他者に苦痛や嫌悪を感じさせるような激しさが「苛烈」です。
猛烈を使った文章・例
- 宿題の自由研究に好きなことをやるよう息子に勧めたら、猛烈な勢いで取り組み始めた。
- 冷蔵庫の奥にあったジュースを飲んだら、猛烈にお腹が痛くなった。