鼻にかける
皆さんは「鼻にかける」という言葉をご存知でしょうか。
いわゆる「慣用句」の一つですが、皆さんはこの言葉からどんな印象を受けるでしょうか?
今回は「鼻にかける」という言葉について詳しく解説します。
鼻にかけるの意味とは
鼻にかけるとは「自慢する。得意がる。」という意味です。
主に「家柄」や「学歴」といった、肩書を誇る文脈が多いです。
他にも「成績の良さ」や「収入」などの能力を誇る形で使われることもあります。
ただし、この「何かを鼻にかけていると思われている人」は、そう思っている人から非難されている、あるいは嫌悪感を持たれているということになります。
そのため「鼻にかける」という言葉は、自分自身を指して使う言葉ではありません。
「○○は××を鼻にかけている」という形で、他人が何らかのことを得意がる様子を見て腹立たしいとかみっともないとか感じる時に使うものです。
似たような意味の慣用句で「鼻高々」とか「天狗になる」などの言葉があります。
これらのように高くした鼻に自慢の対象をぶら下げている、というようなイメージが「鼻にかける」だと思われます。
さらにその高くした鼻を折る、つまり相手のプライドをへこませるという意味の「鼻っ柱を折る」という言葉もあります。
鼻は顔の中でも前に出っ張った目立つ部位であり、「他人の目につきやすく目障りな物」というイメージがあるのかもしれませんね。
鼻にかけるを使った文章・例
- 彼は何かというと、高学歴であることを鼻にかけたがる。
- 自分の実力ならともかく、親の地位を鼻にかけるのはやめたほうがいい。