角を矯めて牛を殺す
「角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)」ということわざは、日常の中で使う機会は少ないので意味がわかりにくいですね。
しかし、「角を矯めて牛を殺す」を聞くこともあると思うので、正しい意味や使い方などを知っておきましょう。
この記事では「角を矯めて牛を殺す」の意味や使い方などを解説します。
角を矯めて牛を殺すの意味とは
「角を矯めて牛を殺す」の読み方は「つのをためてうしをころす」です。
「矯めて」とは、矯正することを意味します。
「角を矯めて牛を殺す」は「ちょっとした欠点を無理に直そうとして全体をダメにすること」のたとえです。
曲がっている牛の角を叩くなどして直そうとして、牛自体が弱って死んでしまうことが語源です。
本末転倒に近い意味もあり、些細なことを気にすることで根本をダメにすることへの警鐘を鳴らしたことわざと言えるでしょう。
社会の中でも「角を矯めて牛を殺す」ことは多々起きており、特に仕事では小さな欠点を気にするあまり大きな利益を失うことはよくあることです。
角を矯めて牛を殺すを使った文章・例文
- 教育係になった社員が、新人のちょっとした欠点を指摘し続けてやめさせてしまった。角を矯めて牛を殺すとは、まさにこのことだ。
- 仕事を進める中では、根本的な問題を見ないで些細なことばかり気にしていると角を矯めて牛を殺すことになるぞ。
- チーム全体のプレーの質を考えないと角を矯めて牛を殺すことになる。一人ひとりのミスにこだわることはモチベーションを下げることにつながるので本末転倒だと知るべきだ。